- 2019.03.02
- 棟下式
流山市にて『棟下式(むねおろしき)』第五弾を開催しました。
3月吉日、千葉県流山市の住宅にて、「棟下式(むねおろしき)」が執り行われました。
今回オーナー様は、相続をきっかけに敷地の一部の売却と長く住まわれてきたお家の建て替えを決意され、ご縁ありグリーン開発が買受けることとなったもので、敷地は豊四季89期(全14棟)として分譲予定です。
大きな敷地内にはお稲荷様と井戸があり、こちらの供養についてご相談をいただいたことをきっかけに、棟下式をご提案、建物・井戸の清祓いとお稲荷様の清祓いを合わせて執り行う事となりました。
当日はオーナー様(奥様、ご子息様)とご親族の他、建物の解体業者、ポラスから数名が出席し、晴れ渡る青空の下、厳かな雰囲気の中棟下式が行われました。
昔はこの敷地内で農業をしていて、親族・ご近所の方・会社の方が集まる機会が多かったそうです。
「枝豆を育てていて、それをみんなに振る舞ったなあ」
お持ちいただいた思い出の写真では、お孫さんが小さい時、亡くなったオーナーご主人様と一緒に畑(敷地内)でトラクターに乗っている様子が写っており、「え~?全然覚えてないよ~」とお孫さんが話され皆さん笑いにつつまれていました。
「昔は大型犬を飼っていたんです。」「当時はこの敷地に納屋があって農機具でいっぱいだったなあ」
築59年の建物と共に歩まれてきたご家族の歴史を振り返り、皆さんでしばらく思い出話に花を咲かせていらっしゃいました。
中央グリーン開発では今後もこの「棟下式(むねおろしき)」を、広く業界の新しい文化として広めていくべく取り組んでいきます。