- 2019.10.28
- 棟下式
埼玉県富士見市にて『棟下式(むねおろしき)』が執り行われました。
2019年10月吉日、埼玉県富士見市の住宅にて、「棟下式(むねおろしき)」が執り行われました。
今回施主様は、相続をきっかけに敷地の売却を決意され、ご縁ありグリーン開発が買受けることとなったものです。
当日は施主様と解体業者、中央グリーン開発から数名が出席し、厳かな雰囲気の中で棟下式が行われました。
こちらは建物は施主様のお母様が建てられたご実家です。施主様は徒歩1分足らずのお宅にお住まいで、よく遊びに来ていました。現在社会人となった施主様のお子様達は幼少期によく遊びに来ていたことを覚えているそうです。
ご実家には弟さんが住んでいましたが他界された為、施主様は「住まい手を失った建物はいつの間にか解体が終わり、全て処分され更地になってしまう。」「草が覆い茂って、もう実家を見ることはできない。天国の母に申し訳ない。」と思っていたそうです。「それが今回、このような機会を設けていただき区切りがつけられて良かった。」と、おっしゃられていました。
清祓い中には、終始手を合わせ神主様の作動一つ一つに丁寧に一礼をされていて想いがあふれる式となりました。
中央グリーン開発では今後もこの「棟下式(むねおろしき)」を、広く業界の新しい文化として広めていくべく取り組んでいきます。
棟下式はグッドデザイン賞2019を受賞しました。
http://www.polus-green.com/column/detail/?bn=178&ptp=1
▼これまでの棟下式の様子は、下記にてご覧いただけます
棟下式のオフィシャルサイト
https://www.muneoroshiki.com/