- 2026.04.10
- 棟下式
埼玉県さいたま市にて『棟下式(むねおろしき)』が執り行われました。

2026年4月吉日、埼玉県さいたま市にて『棟下式(むねおろしき)』が執り行われました。
今回棟下式が行われた建物は、47年前に施主様のお父様が建てられたお住まい。長きにわたり、ご親族の皆さまが多くの時間を共にし、たくさんの思い出を刻んできた大切な場所です。
当日は施主様ご親族がお集まりになり、厳かな雰囲気の中、清祓いが営まれました。
長年ご家族を守り続けてくれた建物へ感謝を伝え、静かにお別れの時を過ごされた後は、思い出を振り返る和やかなひとときへと移りました。

当時高校1年生だった施主様は、「自分の部屋が欲しい」「2階建ての家に住みたい」と憧れを抱いており、念願の自分の部屋ができた日の喜びは、今も色褪せません。
和室の続き間では、10名ほどのご親族が集まって賑やかな時を過ごすこともあったそうです。
また、緑豊かなお庭は、お父様が何よりも大切にされていた空間でした。「ピンセットで雑草を抜いているのではないかと思うほど、草一つない美しい庭だった」と、当時を懐かしむようにお話ししてくださいました。

式の結びには、思い出深い庭木の枝を、施主様ご自身の手で切り出していただきました。この枝は「想い出の継承」として色鉛筆にリメイクされ、後日、形を変えてご家族のお手元に戻る予定です。
式典終了後、施主様から「これまで棟下式のことは知りませんでしたが、やってよかった」と、心温まるお言葉を頂戴いたしました。
中央グリーン開発では今後もこの「棟下式(むねおろしき)」を、業界の新しい文化として広めていくべく取り組んでいきます。




