- 2021.09.19
- 棟下式
千葉県野田市にて『棟下式(むねおろしき)』が執り行われました。
2021年9月吉日、千葉県野田市にて『棟下式(むねおろしき)』が執り行われました。
執り行ったのは、施主様の御両親の代に建てられた築55年の母屋と農具入れとして使われていた別棟です。敷地内にある井戸のご供養と合わせて棟下式を執り行うこととなりました。
当日は、秋晴れの空のもと、ご主人様、奥様、息子様が参列され、氏神様である櫻木神社によりお祓いいただきました。
清祓いの後は、ご持参いただいた建築当時や最近の写真の懐かしい写真をご覧になりながら思い出を振り返っていただきました。
母屋が建てられた上棟式では棟木に20人ほどがのぼっている写真も。また、当時の別棟はかやぶき屋根だったそうです。その際も同神社にお願いしたとのことで、世代が変わっても、建物の最初から最後までご縁があった櫻木神社さまにお願いできたことに感謝とのこと。
また本日の棟下式にむけてご主人様がお庭の草刈りをされたとのこと。夏場は敷地全体を数日かけて、ご主人様が草刈りをしたことも思い出と話していらっしゃいました。
中央グリーン開発では今後もこの「棟下式(むねおろしき)」を業界の新しい文化として広めることで日本の空家問題解決に貢献するとともに、お施主様の気持ちの区切りのお手伝いをして参ります。