- 2026.08.23
- 棟下式
埼玉県さいたま市にて『棟下式(むねおろしき)』が執り行われました。

2026年8月吉日、埼玉県さいたま市にて『棟下式(むねおろしき)』が執り行われました。
この度、弊社が引き継がせていただくこととなったこちらの土地には、大工でいらした施主様のお祖父様が手掛けられた、築65年のお住まいがありました。かつては11人もの大家族がひとつ屋根の下で暮らしていた時期もあり、長きにわたり多くの思い出を刻んでこられた大変思い入れのある場所です。
当日はご親族の皆様がお集まりになり、厳かな雰囲気の中、氷川神社による清祓いが営まれました。これまでご家族の暮らしを守り続けてくれた建物へ感謝をお伝えし、生活を支えた裏庭の井戸や、建物横のお社(やしろ)も丁寧に祓い清め、心穏やかにお別れの時を過ごされました。

清祓いの後は、思い出の写真を囲んでの語らいのひとときに。
お持ちいただいた中には、65年前の「上棟式」を写した貴重な一枚もありました。懐かしい光景を前に、皆様からはこの家で過ごした日々のエピソードが尽きることなくあふれ出しました。お正月やお盆には18名ものご親族が集まり、お母様の心づくしの美味しい料理を皆で賑やかに堪能されたこと。色々な人が集うこの家は、子煩悩なご両親の愛情とおいしいごはんで、いつも笑顔が絶えなかったそうです。
当時の情景が目に浮かぶような思い出話に、温かな笑顔に包まれる和やかな時間となりました。

式の結びには、思い出深い庭木の枝を、施主様ご自身の手で切り出していただきました。この枝は「想い出の継承」として色鉛筆にリメイクされ、後日、形を変えてご家族のお手元に戻る予定です。
中央グリーン開発では今後もこの「棟下式(むねおろしき)」を、広く業界の新しい文化として広めていくべく取り組んでまいります。




