- 2026.07.25
- 棟下式
埼玉県三芳町にて『棟下式(むねおろしき)』が執り行われました。

2026年7月吉日、埼玉県三芳町にて『棟下式(むねおろしき)』が執り行われました。
この度ご縁があり弊社が引き継ぐこととなったこの土地は、長年、材木業の事務所および倉庫として活用され、事業の拠点として皆様を支え続けてきた、大変思い入れの深い場所です。
今から50年ほど前、先代方が大きな決断とともにご購入された当時は、周辺にはまだ建物もなく、どこまでも広々とした風景が広がっていたといいます。
こちらに拠点を構えて以来、長い年月をかけて、先代方の想いや、長年会社を支えてきた従業員の皆様の思いが深く刻まれた大切な建物とのお別れに際し、「気持ちの区切りをつける機会にしたい」とのご要望をいただき、この度の式典を執り行う運びとなりました。

当日は、施主様ご親族様がお集まりになり、厳かな雰囲気の中、地域の神社による清祓いが執り行われ、建物への感謝とお別れのひとときをお過ごしになりました。
清祓いの後は、この場所での思い出を振り返るひと時に。施主様のお一人は、幼少期にご祖父様から「行くぞ」と連れられて、一緒にこの場所を見にいらしたこと、ご祖父様が業者の方とやり取りをされている傍らで、バッタなどの虫取りに夢中になられた思い出を、懐かしむようにお話しされ、「そんなことがあったんだね」と皆様の笑顔がこぼれる和やかな時間となりました。

式典終了後、「いい形で行っていただきありがとうございます。気持ちの区切りになりました」と、安堵の表情で温かいお言葉を頂戴いたしました。
また今回、「倉庫内の移転しきれない資材を少しでも利活用できれば」という施主様の想いを受け、草加市でリノベーションなどの取り組みをされている「つなぐば家守舎」様など、弊社とつながりのある業者へお声がけをし、一部の木材や資材がレスキューされました。これらは今後、近隣地域にて大切に利活用される予定です。
中央グリーン開発では今後もこの「棟下式(むねおろしき)」を、広く業界の新しい文化として広めていくべく取り組んでまいります。




