AWARD
2023
キッズデザイン賞受賞
2023

坪庭でつながるコミュニティ【ビー・グレイス船橋塚田 未来輪区 モデルハウス】
『交歓する住まい。ソトと交わる暮らしづくり。』
三方が広く開けた立地に計画した1棟の分譲住宅。そこに「プライバシー(閉じる)」と「コミュニティ(開く)」を両立した住宅をデザインしました。核としたのは「坪庭」。プライバシーを守る「坪庭」は家族・居場所・ご近所・緑をつなぐコミュニティの起点にもなる。親はどこからでも子どもを見守ることができ、子どもはウチとソトを超えて、自由に動き回り、自然を感じ、人と出会い、多様な感性を育んでいく。
『感性を揺さぶる自由なつながりの空間』
コロナ禍やSNS、スマホの普及などもあり、都市部では室内で過ごす時間が大半になってしまっているのではないだろうか。できれば子どもたちには日常から自然を身近に感じ、においを感じ、風を感じ、色々なものに触れて遊んで欲しいと思う。また、幼少期の人との触れ合いは、大人になった後の人格形成にも影響してくるだろう。たった1棟の分譲地でも同じ考えが広まり、積み重ねることで、子どもたちの良い未来をつくっていければと思う。