- 2024.10.16
- category: 【ポラスの分譲住宅】中央グリーン開発株式会社
グッドデザイン賞22年連続受賞!
ポラスグループでグッドデザイン賞を22年連続受賞!通算受賞点数96点。
街路樹が色づき始め暑さも和らぎ、少しずつ秋の気配を感じます。
本日、「2024年度グッドデザイン賞」の発表がありました!
ポラスグループの各社が開発した13点が、2024年度 グッドデザイン賞を受賞いたしました。ポラスグループとしては22年連続の受賞、通算受賞点数は96点となりました。
今回、中央グリーン開発(株)では、「ビー・グレイス流山おおたかの森 ステイファースト」「ビー・グレイス船橋塚田 未来輪区」「サスティナブル・コミュニティ支援プログラム」の3つでグッドデザイン賞を受賞することができました!
本日、「2024年度グッドデザイン賞」の発表がありました!
ポラスグループの各社が開発した13点が、2024年度 グッドデザイン賞を受賞いたしました。ポラスグループとしては22年連続の受賞、通算受賞点数は96点となりました。
今回、中央グリーン開発(株)では、「ビー・グレイス流山おおたかの森 ステイファースト」「ビー・グレイス船橋塚田 未来輪区」「サスティナブル・コミュニティ支援プログラム」の3つでグッドデザイン賞を受賞することができました!
住人の交流を育む森の小路「ステイパス」
『ステイパス』のある風景【ビー・グレイス流山おおたかの森 ステイファースト】

◆東南西三方を道路に囲まれた全15棟の分譲地です。通常の配棟プランでは、アプローチを道路に向けて計画しますが、建物同士が背を向き、動線が分断され、住民間同士の自然なコミュニティが生まれにくくなります。また2台カースペースを優先することが多く、緑地帯の確保も難しくなってしまいます。そこで、本物件では各棟の間に、通行路としてだけでなく「滞在+小路」の役割を持つステイパスを設け、各棟のアプローチはステイパスへ接続させました。住民が動線を共有し、交流を育めるよう、ステイパスには四季折々の植栽を配置し、気軽に腰掛けられるベンチを設けました。また、居室やデッキなどの中間領域をステイパスに面して設置することで、住民同士の自然な交流が生まれやすい環境としました。子ども達は、車を気にせず、大人に見守られながら走り回ることができます。
【審査委員の評価】
評価コメント
住宅が個々の敷地の中で閉じてしまうのではなく、むしろ隣家と積極的に関わり合ってコミュニティを形成していけるような住宅開発は、実はこれまでにも数多く提案されてきた。この計画は、そのような中でも突出して「交流」に対して踏み込んだ提案をしている。敷地境界を自由に通り抜けられるだけでなく、誰でもが腰掛けることのできるベンチなどの設え、そして何よりも、各住戸の部屋が、その通り抜けに対して実に開放的に作られている。これならば、隣家との交流は、ごく自然に促されていくことだろう。空間の力を信じているこうした設計姿勢は、高く評価したい。
★詳細は⇒「こちら」
防災コミュニティタウン
「未来輪区~共助と共生を育む街~」【ビー・グレイス船橋塚田 未来輪区】

◆災害に強い立地を生かした在宅避難を見据えて、暮らしに「防災」を取りこんだ全39棟の分譲住宅。
さらに、物や場所の「共有」・つながりと学びを育む「ワークショップ」・継続を生む「管理組合」により「共助」につながるコミュニティ形成を図った。環境問題にも着目し、雨水利用や日常生活での環境負荷低減に取り組んだ。
【審査委員の評価】
評価コメント
新造住宅地に地縁を育む手法を評価した。新造の建売住宅地では、見知らぬ世帯が同時に複数集まって集団的居住を始めることになるが、当然コミュニティは形成されていない。コミュニティが育まれていない社会は、公共サービスが停止した災害等の非日常時には相互支援等の協働活動を円滑に行うことができず、脆弱であると指摘される。本物件では住宅地内に共用の外部空間を設けシェアサイクル置き場や農地、宅配ボックス設置場等とすることでここを日常的な住民の居場所とし、加えて様々なワークショップも頻繁に催すことで、非日常時の活動の場と人的組織の形成を可能としている。
★詳細は⇒「こちら」
開発する全ての戸建て分譲地・入居者を対象とした
「サスティナブル・コミュニティ支援プログラム」

◆規模によらず、開発する全ての戸建て分譲地・入居者を対象としたコミュニティ支援プログラムをデザインしました。入居時には「初めましての交流会」で不安になりがちな新生活をサポート。入居後は「マチトモ!」で住民の自発的な交流を後方支援。事業者にも住民にも無理ない持続可能な仕組みにより延べ一万世帯以上の交流をサポートしています。
【審査委員の評価】
評価コメント
数あるコミュニティ支援プログラムの中において、参加人数とイベント回数の多さ、開催内容の多様さが群を抜いている。イベント開催時の役割としては物品補助やアドバイスサポートなどであり、あくまでも住民が主体的に取り組み、将来的に自律共生的な場をつくることを後押しする。和太鼓やだんごづくりなど地域特性を活かした活動も多く、写真からも世代を超えた交流が息づいていることを感じられる。
★詳細は⇒「こちら」
来年も受賞できるようにお客様の声を取り入れながら、住みやすく、楽しく暮らせる家や街をご提案できるよう日々精進してまいります。よろしくお願い致します。
※グッドデザイン賞とは
1957年、通商産業省によって創立された「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」を母体とする、我が国唯一の総合的デザイン評価・推奨制度で、1998年からは、日本産業デザイン振興会の主催による「グッドデザイン賞」として「優れたデザイン」を社会に普及させていくことを目的に運営されています。