- 2021.10.20
- category: 【ポラスの分譲住宅】中央グリーン開発株式会社
グッドデザイン賞2021を、W受賞しました!!
ポラスグループ・中央グリーン開発はグッドデザイン賞を、“2年連続”W受賞しました!!
コロナが落ち着き去年より穏やかな秋を迎え、緊急事態宣言が明け、コロナ対策をしながらのリアルでのコミュニケーションが少しずつ戻ってきていますね。オンラインでのコミュニケーション、仕事や勉強などがスタンダードになりつつある暮らしの変化の中、「2021年グッドデザイン賞」の発表が10月20日にありました!
今年は、「BASE88@練馬光が丘」と「グランマーレ船橋二和向台カームライフ」の2作品です!さらに、ポラスグループ全体では、14作品同時受賞という快挙と併せ、「19年連続受賞!通算受賞点数が63点」となりました。来年も引き続き、皆さんがストレスなく楽しく暮らせるような、快適な住まいをデザインしていきたいです。
では、今年受賞しました2作品を少しご紹介します!
【受賞作品のご紹介】
サイクルスペースを軸に考えた空間提案
『BASE88@練馬光が丘』
◆コンセプト
建築から考えるサイクルスペース。
「デザインのポイント」
1. サイクルスペースを建物と一体で考え、住人の動線と心地よさを実現し、緑の連続性による街並みを形成する。
2. 建物の設計段階で、サイクルスペースを建物内に優先して計画。
3. 新たな生活動線と住民の意識を外に向けた事で、近隣との無意識的な交流が生まれた。
「審査員コメント」
「自転車」に着目して計画することにより生まれる、様々な意味が見出される提案。消極的な余剰空間の代わりに、積極的な意味を持つ屋外空間を設けることにより機能的な利便の実現と同時に、オープンで奥行きのある街路との関係性が生まれている。近隣の住み手同士の関係性にもポジティブな意味合いが生じていくことが期待される。シンプルながら多様でリズミカルな表情を持った建物の外観構成も街並みの魅力を高めることに寄与している。
【受賞作品のご紹介】
雨水貯留施設の上部公園
『咲が丘3丁目緑地』
◆コンセプト
「雨水貯留施設」を「地域交流の場」に。
千葉県船橋市の新築分譲住宅地に建設した雨水貯留施設の上部を利用した公園。時代と共に疎遠になりがちなコミュニテ ィ。我々が目指したのは多世代の交流が生まれ、毎日使いたくなる公園。水害を防ぐ重要な役割を担う暮らしに欠かせな い雨水貯留施設を、新たに暮らし始める住民と近隣住民とが自然とつながる地域交流の場としてデザインした。「デザインのポイント」
1. 人を集め、繋がりを生み出す、宅地開発における新しい雨水貯留施設の在り方を提案した。
2. 雨水貯留施設を地下部へ埋設し、地上部を有効に利用するコミュニティ公園を計画した。
3. そこに新しく暮らし始める住民と周辺の住民が自然と行き交う穏やかな交流の場を実現した。
「審査員コメント」
既存住宅地に隣接した新規分譲住宅開発においては、既存の地域コミュニティと新たに暮らし始める住民との関係性をどう構築するかが大きな課題となるケースがよく見受けられますが、この作品は開発行為に伴い設置が必要となる雨水貯留施設整備に際して、上部を公園とすることをきっかけに、新旧住民の関係性を継続して紡いでいけるような仕掛けとしようという試みです。公園としての居心地や環境整備については今後少しずつ改善していくことが望まれますが、既存住宅地のゴミ集積場をあえて新規住宅地のゴミ集積場の隣に移設し、新旧住民の接点を増やす取り組みや、管理組合を設置して公園の維持管理を通じて住民の交流を促進させる仕組みなど、新規住宅地開発における課題に真摯に取り組んでいる事例であると思います。
既存住宅地に隣接した新規分譲住宅開発においては、既存の地域コミュニティと新たに暮らし始める住民との関係性をどう構築するかが大きな課題となるケースがよく見受けられますが、この作品は開発行為に伴い設置が必要となる雨水貯留施設整備に際して、上部を公園とすることをきっかけに、新旧住民の関係性を継続して紡いでいけるような仕掛けとしようという試みです。公園としての居心地や環境整備については今後少しずつ改善していくことが望まれますが、既存住宅地のゴミ集積場をあえて新規住宅地のゴミ集積場の隣に移設し、新旧住民の接点を増やす取り組みや、管理組合を設置して公園の維持管理を通じて住民の交流を促進させる仕組みなど、新規住宅地開発における課題に真摯に取り組んでいる事例であると思います。
※グッドデザイン賞とは
1957年、通商産業省によって創立された「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」を母体とする、我が国唯一の総合的デザイン評価・推奨制度で、1998年からは、日本産業デザイン振興会の主催による「グッドデザイン賞」として「優れたデザイン」を社会に普及させていくことを目的に運営されています。