東京都清瀬市に誕生した全47邸の分譲プロジェクト『ブリスト清瀬 東京フェーズ47』。まちの中央に公園を配置し、1宅地分のスペースを活用した住民専用のコミュニティ拠点「つむぎテラス」を創出。公園とテラスが一体となった「重層的な見守り構造」で、子どもの安全・防災・コミュニティ醸成を実現する新しいまちづくりをご紹介します。「子どもが走り回れる雑木林のようなまち」を描いています。その象徴が、分譲地の中央に配置した公園です。里山のような起伏を持つ園内にはシンボルツリーのくすの木やオオシマザクラなど四季の植栽を配し、ベンチや木調デッキで自由に集える空間に。出入口のひとつは「つむぎテラス」へとつながります。各邸には家庭菜園用のベジトラグも設置。自分の手で土や植物に触れる暮らしが日常になるまちです。ポラスのまちづくり「サスティナブルなコミュニティは住む人を幸せにする®」を目指す 中央グリーン開発の取り組み11SLOW LIFE × ACTIVE LIFE清瀬市の自然を活かし、「都心からの移住先」という発想でランドスケープを描きました。都心から離れたくないけれど自然の中で暮らしたい⸺そんなニーズに応えるまちです。公園や各住戸の植栽は多めに、高さのある樹木も入れて「雑木林に暮らす」感覚を大切にしました。47家族が愛着を持ち、長く住み続けてくれることが1番の願いです。東京都内でありながら、武蔵野台地の緑と空に包まれて暮らせる環境を活かし、全47邸のまちには「空」「木」「石」をテーマとする3つの街区をデザインしました。吹き抜け、木調素材、石調トーンと、それぞれの個性を持つ住まいが公園の向かいに、住民専用のコミュニティ拠点「つむぎテラス」を創出。入口を公園と近接させ、住民同士が自然に挨拶や会話を交わす機会を生み出しています。行政管理の公園では難しい「屋根のある空間」を確保し、猛暑日の日陰や雨天時の遊び場にもなり、子育て世帯が求める「サードプレイス」として機能します。屋根には太陽光パネル(4.9kW)を搭載し、発電した電力で自動販売機・蓄電池(7.7kWh)を運用。余剰電力は売電して管理組合の運営費に充当する持続可能な経済モデルです。芝生スペースは普段は遊び場、有事にはカースペースや移動販売の拠点として多目的に活用可能です。47世帯で管理組合を設立し、これらの設備を住民主体で運営していきます。中央グリーン開発株式会社 設計部企画設計課 参事 諸橋健二日常も災害時も、まち全体で安心を守る「つむぎテラス」公園と暮らしがつながる街̶47家族が見守り合う、新しいコミュニティのかたち武蔵野の緑と暮らす、全47邸のまち
元のページ ../index.html#12