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■London International Creative Competition(LICC)2024 Official Selection受賞【ビー・グレイス新八柱 40プロジェクト サウス】■ YKK AP エクステリアスタイル大賞2024 戸建て分譲街並み部門・ゴールド賞受賞【ビー・グレイス流山おおたかの森 ステイファースト】■ユニソンコンテストミライクルオブザイヤートリビュート賞受賞【ブリスト上福岡 サンパドル】etc...AWARD2024122003年度から2024年度にグッドデザイン賞を受賞したポラスの96物件から、空間形成に関わる70の要素技術を抽出。内容が想像できるよう簡潔なネーミングをすると同時に、「部屋と部屋」、「住宅と住宅」、「住宅地と住宅地」の関係という観点で整理を行い、ポラスの設計における36種類の「かた(型)」を作成しました。グッドデザイン賞の他にも様々な賞を受賞グッドデザイン賞ポラスの住宅設計の「かた」をグループ間、部門間で共有していきます。International Design Awards (IDA)2024 Silver(銀賞)Be・GRACE FunabashiTsukada MIRAILINK WA BLOCK 【ビー・グレイス船橋塚田 未来輪区 WA BLOCK】他受賞作品詳しくは弊社HPをご覧ください中央グリーン開発ホームページ受賞実績で、このようなお客様目線での評価を今後積極的に発信していけるというのは非常にありがたいと思いました。自分たちから「コミュニティづくりのために入居者交流会やマチトモ!をぜひ活用してください」とアピールしても客観性に欠ける。それゆえに、今回のアンケート調査は意義があると思います。剣持:設計に携わる私としては、「住宅と住環境に対する満足度」が、ポラス以外の分譲地にお住まいの方と比較して、やや高いというレベルにとどまったのがちょっと気になっています。ここはこれから、まだまだ改善していかなければと思うポイントですね。竹内:もちろんいろいろと改善していかなければならないことはあると思います。そのためには、お客様が本当に望んでいることを、私たちが正確に把握することが重要です。それによって、有効な施策を打ち続けていくことが大切ですね。開発する全ての戸建て分譲地・入居者を対象としたコミュニティ支援プログラム岡村 : 2023年度までに作成した25個の「かた」に、2024年度は新たに11の「かた」を追加することによって、私達が掲げる「Interknitted Town」という郊外まちづくりの解像度を高める作業を行いました。剣持:私自身、25個の「かた」を自分なりに理解してきましたが、今回それをブラッシュアップしたことで、ポラスの住宅の設計を空想上の「かた」から、より手触り感のある「かたち」にすることができるようになると思っています。呉地:グループ全体を考えても、ポラスの住宅設計の「かた」という共通言語ができたことは大きいと思います。グループとして向かっていくべき住まいづくり、まちづくりのコンセプトを強めるツールとして活用できます。横谷:グループみんなで向かうべきゴール、解決すべき課題に関する共通認識を持つことは大事ですよね。そのために「かた」という共通言語を、グループ内に丁寧に落とし込むことが必要です。「かた」のカルタみたいなものを作って、楽しく浸透させてもいいかも(笑)。岡村:グループ会社間の横展開も重要ですが、例えば分譲地の用地を取得する部門と設計部門との共通認識も必要です。「この土地には、この『かた』の住宅が合う」というような会話が部門を超えて行うことがしやすくなれば、それぞれの地域の特性を見据えた住まいづくり、まちづくりがより明確になると思います。2024年度受賞作品THEME��設計パターン検討剣持 翔太中央グリーン開発株式会社設計部企画設計課 課長岡村 竹史早稲田大学リサーチイノベーションセンター上級研究員呉地 梨紗ポラス株式会社 コミュニケーション部 主任横谷 薫中央グリーン開発株式会社CSV推進室コミュニティ企画係 係長

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