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快眠選びに合った寝具自分ーの三橋美穂さんまずは「快眠」とはどんな状態なのか考えてみましょう。快眠に似た言葉に「安眠」があります。三橋さんによると、次のような違いといいます。明日の活力は良い眠りから!セラピスト・睡眠環境プランナ01pillowmattress25.555ストレス社会といわれる現代において「しっかりと眠り、明日への活力とする」習慣は重要なポイントです。そこで今回は、快眠セラピスト・睡眠環境プランナーの三橋美穂さんに、快適に眠るための環境や生活習慣について聞いてみました。そもそも「快眠」とは?快眠することができる 寝室環境まくら首とマットレスの隙間を埋める高さの枕が理想です。枕を当てて寝ている姿を横からスマホで撮影し縦にして見たとき、立っている姿に近い姿に見えるものが自分に合った枕の高さです。かため太め体型柔かめスリム体型[温 度] 夏は��℃以下、冬は��℃以上     エアコンや寝具で温度調節[湿 度] ��~��%を維持[ 音 ] ��dB(図書館レベル)以下[明るさ] すべての照明を消し、できる限り暗く仰向けの状態でも、なるべく立っている姿と同じ首の角度をキープできるよう、首とマットレスの隙間を埋める高さのものを選びましょう。つまり快眠とは、明日また活動的になるために、自分から意識して快適に眠る行動を指しています。「安眠」1日の疲れを取り、体力のマイナス状態をゼロに戻すための睡眠。マットレスがっしりした体格の人は硬めを、スリムな体格の人は柔らかめを選ぶとよいでしょう。マットレスのかたさ目安硬すぎると筋肉がほぐれず、柔らかすぎると腰が落ちる不自然な寝姿になります。表面は柔らかく、土台はしっかりとした硬さのあるものを選びましょう。「快眠」明日への活力を得るために、体力のマイナス状態をプラスにするための睡眠。

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