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11100%95%90%85%80%75%2019年2020年2021年2018年87%87%84%資源化率の推移(%)2022年2023年2024年94%94%92%目標98%中間処理施設とは、産業廃棄物を循環する資源にするために、再生利用可能な資源とそうでないものを分別し、再資源化に適した状態に整える処理を行う施設。ポラスの新築住宅建築現場から集められた産業廃棄物は、ミライクルで❶ 同じ用途で再利用できるもの❷ 違う形状のものや燃料として再利用できるもの❸ 埋め立て処分するものに仕分けされます。ミライクルでは、回収された産業廃棄物のうち「資源として再活用できるもの」の割合を示す「再資源化率」ポラスでは新築建築現場からの産業廃棄物に対処する中間処理業を開始。それにより、さまざまな波及効果が生まれました。住宅の断熱材として使われるグラスウールは本来リサイクルが難しい素材でしたが、ミライクルでグラスウール廃棄物を回収・仕分けし量をまとめることにより、再製品化する仕組みができました。新築現場から出た産業廃棄物産業廃棄物を3つの用途に分別する❶ 同じ用途で再利用できるもの壁材、屋根材などの端材はメーカーに送られ、再び壁材、屋根材の素材に利用❷ 違う形状のものや燃料として再利用できるもの木材などの端材は加工され、パーチクルボードやボイラーの燃料などに利用❸ 埋め立て処分するもの再利用できないものは、廃棄物として埋め立て写真は木材と石膏ボードが混ざった粉砕物資源化率��%ポラスグループでは、新築建築現場から排出される産業廃棄物を循環する資源にするため、2017年2月に産業廃棄物中間処理施設『ミライクル』を開設しました。今回は自然環境保護と生活環境保全で社会貢献を実現する『ミライクル』の取り組みを取材しました。新築現場からの産業廃棄物を再利用するためにポラスの産業廃棄物再利用の取り組み環境と未来を見据えたリサイクル施設94%を達成しています。【効果1】サスティナブルな素材を再利用する仕組みができたミライクルの誕生で進化したサスティナブル「ミライクル」の取り組み

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