2.3.4.コンシェルジュが語る 家電のトレンドコンシェルジュが語る 家電のトレンドコンシェルジュが語る 家電のトレンドDEEBOT X1 OMNIステーション内の右のタンクに入ったキレイな水でモップを湿らせ、掃除後の汚れた水を左のタンク内に回収します。蔦屋家電+ 今さん「ねえカチャカ、○○を持ってきて」と声をかければ、そのモノが乗った棚まで動いていき、運んできてくれる移動ロボット。アプリでセットしておけば「コーヒータイムになればコーヒーセットを運んでくれる」「始業時間にパソコンを持ってきてくれる」など、家の中で秘書のような活躍もします。障害物を感知し、ぶつからない機能も搭載。アイデア次第で無限に使い方が広がる「動く家具」です。アプリの指示通りにIHヒーターが最適な温度に調節。専用のフライパンが温度を管理しながら焼き具合や火の通りをチェックしてくれます。(上)アプリで指示した部屋を、指示した時間に掃除してくれます。(下)本体裏側には回転式のモップが2つ。拭き掃除の洗浄力も優れています。食材を入れれば、機械任せで料理が出来上がる家電もありますが、Hestan Cueは「サポートはするものの、あくまで調理をするのは自分」というところがミソ。「簡単」「時短」ではなく、料理の楽しさや手作りの喜びを提供してくれる調理家電は、これから流行るかもしれません。パワフルな吸引力で床を掃除しながら、回転式のモップでしっかりと水拭きもしてくれます。しかもモップが乾いたり汚れたりしたら、自分でステーションへ向かい、モップの洗浄と給水をする賢さ。掃除後には本体のゴミの収集、モップ洗浄・乾燥までしてくれます。アプリでマッピングすれば、指示した部屋まで自動で移動させることも可能。もちろん障害物を感知し、避けながらスムーズに掃除してくれます。カチャカスマートファニチャープラットフォーム拭き掃除ができる掃除ロボットが各社から発売され「モップの洗浄まで自動でしてくれる」「水拭きしてはいけない場所を自分で感知する」など、プラスαの機能で購入を比較・検討するようになっています。今後ますますメーカー間の技術革新が一層進みそうです。食コンシェルジュ 前田さん住コンシェルジュ 吉田さんHestan cue(ヘスタンキュー)スターターセット クックトップ&フライパン専用のフライパンや鍋、IHヒーターとアプリを接続。アプリの指示通りにすれば、プロ級の料理ができる調理家電です。例えばステーキでは、肉の厚さをアプリに入力。それを考慮してフライパンとIHヒーターが焼き具合を調整し、アプリが裏返す最適なタイミングを教えてくれます。用意されたメニューは、世界の有名シェフが監修したレシピから普段のおかずまで400種類以上。絶品料理を自分で調理する楽しさは格別です。「ロボットに働いてもらってラクをするための家電」にも思われますが、例えば高齢者や要介護者など、動くことが不自由な人の自立を助けてくれるロボットでもあります。薬や介護用品を運ぶなど、家庭内での医療・福祉面での活用法も広がることが予想されます。プロ級の調理を器具とアプリでサポート「Hestan Cue(ヘスタンキュー)」声をかければ、モノを運んでくれる「動く家具」「カチャカ」「DEEBOT X1 OMNI」水拭きした後のモップ洗浄も自動で完了「何もしなくていい」お掃除ロボット
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