digitalbook_smilering26
8/22

/interview/● 内窓(二重サッシ)● リビング階段● バスルーム(ユニットバス交換)教えて!断熱先生!プロおすすめの断熱リフォーム/藤原さんオススメ!/断熱仕様のユニットバス※トクラス株式会社 画像利用● 断熱・保温カーテン07冬場になると浴室、脱衣所、寝室、居室の断熱リフォームに関するご依頼が増えます。入浴前やお休み前の寒さ対策をしたいというご希望が多いのだと思います。壁、床、天井に断熱材を入れるという手法が多く使われる対策となりますが、大掛かりな工事が必要となり、それなりに日数やコストもかかります。もう少し実施しやすいものとしては、二重窓への変更などサッシの断熱対策があります。実は室内から屋外へ逃げる熱の多くは、サッシを経路としているといわれています。当然その部分の対策をするだけでも、十分な効果が期待できます。実際に多くのお客様から「いつも暖かいので、暖房器具を使う機会が減った」というご感想をいただいております。家の中で熱の出入りが大きいのが窓。二重窓にすることでお部屋の温度は快適に保たれます。また防音、防犯、見た目の改善の効果も期待できます。リビング階段前に引き戸をつけると、冷暖房効率が大幅にアップします。ロールスクリーンを下げるだけでも、温かい空気の逃げ道を塞ぐ効果があります。浴室も浴槽もまるごと断熱仕様に変更することで、冬場に多いヒートショック対策に。追焚き回数削減により節約&エコにもつながります。その他、外壁や屋根の断熱塗装や天井裏断熱、縦すべり窓の向きを変え風量を調節できるようにするなどの手法も、住まいの断熱に効果があります。寒さが身にしみるようになってきたこの季節。寒い外から暖かな家に戻ると、心まで満たされる気がします。また近年は社会的にもSGDsや環境保護への意識が高まり、省エネに貢献する断熱のしくみが注目されています。今回は住まいの暖かさをワンランクアップさせ、しかも地球や家計にやさしい断熱を、リフォームで実現する方法を考えます。ポラスグループでさまざまな断熱リフォームを手がけてきた「断熱先生」こと藤原昌行さんに、おすすめの断熱方法やトレンドなどを聞いてみました。保温カーテン● 洗面所(暖房)洗面所には「壁掛型」の暖房機がおすすめ。遠赤外線タイプなら安価かつ短時間で温度差を解消。温風タイプならドライヤー機能や涼風機能があるものも。株式会社住宅資材センター リフォーム部藤原 昌行保温カーテンや、2重に配したスクリーンをハチの巣状の断面に仕上げたハニカムスクリーンを使用することでお部屋の熱を逃がさず省エネ効果を高めます。洗面所暖房機※TOTO株式会社 画像利用ハニカムスクリーンお客様から多くご要望がある、住まいの断熱対策はどういったものですか?断熱リフォームの手法としては、どのようなものがありますか?断熱先生のひとことお客様からのご依頼に応えるのは当たり前。お困りごとの内容から、お客様が想像していた以上の提案ができるのがプロのリフォーム会社だと思います。その点ポラスグループは住宅会社ですので、建物全体を俯瞰した幅広い提案ができます。特にポラスの住まいであれば新築当時のデータも豊富にあり、そこから現在必要なリフォームが想像できるというメリットもあります。これから断熱を中心にリフォームの需要は増えてきます。気になることがあれば、ぜひ一度お問い合わせください。断熱リフォーム寒い冬をに、かく!断熱リフォームで賢お得暖く、

元のページ  ../index.html#8

このブックを見る