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暮らしのお役立ちコラム/ 在宅避難となったときに備えて、最低1週間分の備蓄をおすすめします /成人1人が1日に必要な量を元に、家族に必要な備蓄量を計算してみましょう。ℓℓ 奥奥奥3食分 × 7日分 ×2ℓ × 7日分 ×食べる備える13防災用として備えている保存食や、常備品の缶詰やパスタなどの乾物を久しぶりに見ると、賞味期限切れということはありませんか? そうなる前に期限内に消費して、その分を補充。この循環を「ローリングストック」といいます。といっても、特に特別なことをする必要はありません。普段から少し多めに食材を買っておき、使った分だけ新しく買い足していくことで、日常生活の中で消費しながら、非常時に備えた備蓄をするのです。備蓄品の鮮度も保て、いざという時にも食に対するストレスを感じることなく日常に近い生活を営むことができます。缶詰やレトルト食品をなど、食べ慣れているものを切らさないように買い足すようにしましょう。カセットボンベ …3食分のレトルト食品を温めたり、身体を拭くなどに使うお湯を3回ほど沸かした場合の目安になります。食料品飲料水…生活用水 …収納用品は使用せず、棚ごとに置くものの種類を決めて収納奥行きのない棚では、収納用品を使用することで収納量が減ることも。箱やビン、缶などの容器に入っている物を収納するのがおすすめ。(上段)インスタント食品(下段)ご飯のおかずになる食品(レトルト・のり・ふりかけなど)パスタや缶詰などスマイリングWEBサイトで過去のコラムもお読みいただけます。買い足す整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリスト、パーソナルスタイリストとして年間200回以上、お宅に訪問しお片づけやファッションの悩みを解決しているスペシャリスト。お客様に寄り添って、丁寧に悩みを解決してくれるアドバイスが好評。調味料などは、奥行きを活用して手前に引き出して使用できるよう収納。省スペースになるとともに、奥の物でも取り出しやすくなります。教えてくれたのは!溝の口減災ガールズ川崎市の溝の口周辺在住者を中心にした減災活動チーム。住環境によって防災・減災のポイントは違うので、自分ごとにするために「溝の口」を冠しています。ご当地の減災ガールズ・ボーイズ・ファミリーが増え、地域の減災力が高まり、延いては日本の減災力につながっていくことを願っています。教えてくれたのは!ルナ オステアLUNA O STEA代表丸島綾奈さんどこに何があるかすぐにわかるとパントリーがもっと使いやすくなります!9月は防災月間!非常時にも役立つムリなくムダなくできる食料品の備蓄方法「ローリングストック」ってなに??3ℓ × 7日分 ×食品から日用品を「まるっと」収納!「パントリー収納」を極めよう食材のストックや調理器具などの収納に役立つパントリー。ただ、中が雑然としていては、ストックが無駄になったり、探すのに時間がかかったりしてしまいます。今回は収納レッスンでもお困りの声が多い、パントリーの収納方法をご紹介します。パントリー収納実例非常用食品…食分回分[使用状況]未開封手前開封済家族の人数を記入して必要な量を計算してみましょう。奥行きがある場合奥行きがない場合⇒ライフラインが止まってもカセットコンロがあれば、料理がすぐにできます。手前と奥で使う空間を分ける[使用頻度][背の高さ]低い高い手前手前高い低い手前に引き出して使用できるよう収納する空間を上手に使いながら、使いやすい状態に収納するにはカゴなどの収納グッズを使用するのがおすすめ。ローリングストックのメリット●日常の常備品を防災食にできる  ⇒ ほとんど食べない防災食を購入する必要がない●食材を無駄にしない ⇒ エコになる●被災時に、食べなれている食材を食べられる ⇒ ストレスの緩和0.5本 × 7日分 ×

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