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東樹麻理子さんインテリアコーディネーター、フラワーデザイナー。フレッシュフラワー教室 LAVENDEL主宰。大手インテリア専門商社に勤務。インテリアコーディネーターとして個人宅、店舗のコーディネート、インテリアセミナー講師など、多岐にわたる業務に従事。現在は、フリーのインテリアコーディネーターとして主に住宅のインテリアコンサルティングを手掛ける。● 棚の上に花瓶を飾る高さで変化をつけると、リズミカルで生き生きとした印象になります。高さのある花瓶と低い花瓶を交互に並べて、動きのあるディスプレイを心がけましょう。●壁にかける40~50cmに切り揃えたユーカリとミモザを末広がり状、かつボリューミーに束ね、麻ひもとリボンで結束。壁にかけてディスプレイすると、より豪華に見せることができます。●水揚げ(水切り)買ってきた切り花は、水を吸い上げる力が弱くなっています。茎の導管内に溜まっている気泡を取り除き、水を上部まで登りやすくするための作業が「水揚げ」です。中でも「水切り」は、水の中で茎を1cmほど斜めにカットする簡単な方法。できれば毎日、少なくとも2、3日に一度は行うことで、切り花が長持ちします。●枝ものなど、背の高い植物を飾る壁際の床に直置きが多いですが、部屋にいる状況の視線の高さを意識して、スツールの上に置く、カウンターに置くなど、変化を持たせてベストなポジションを探っていきましょう。⑤ 一番外側に枝ものを配置。まとめたら麻ひもで支点を結ぶ。⑥ 結び目が花瓶に隠れるように生ける。茎の足が花瓶の底につくようにすると安定する。0403花を飾る床に置く、壁にかけるなど、変化をつけて花を長く愛でる切り花は毎日「水切り」でフレッシュにプレゼントあります!→P14とうじゅ/教えてくれたのは!/02

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